LuckyRaccoonNight vol.1大阪公演レポその2
引き続いて書きます。
レミオのステージが終わって、ステージ上は転換が始まってますが、ちょっとした異変が起こっていました。
①場内に流れているSEでよく空港でアナウンスしてる飛行機の搭乗案内が繰り返し流されている
②転換作業をしているスタッフが飛行機の整備士のようなつなぎの作業服を着ている。
③ピアノを運んでいるときに、赤い誘導灯を持って作業服のスタッフが誘導している。
まあ、なんと芸の細かいこと!当然こんな細部の演出を考えたのもアノ人に違いないのですが。
そんなこんなで、いよいよ搭乗したパイロットとスチュワーデス!
機長(桜井さん)は似合ってたっちゃ、似合ってたけど、やっぱり少し照れがあったかな。それにひきかえ、この企画のプロデューサーであると思われるチーフパーサー(KANさん)は、なんか堂々としていて、妙にハマってましたね。ほんとにこんな女の人いそう(笑)
で、まずは機長がチーフパーサーのピアノに合わせて1曲。でもこの曲がなんかおかしい。歌詞が妙におかしくてしかも女言葉を機長が真面目に歌うもんだから、場内爆笑でした。で、曲が終わってからのMC(記憶は曖昧ですが)
チーフパーサー(以下「チ」):「機長、今のはなんという歌ですの?」
機長(以下「機」):「シャンソンです。最近シャンソンが好きで、おすぎさんとピーコさんがシャンソンを歌ったアルバムがあるんですが、それが良くて愛聴盤なんですが。その中の『いつ帰ってくるの』という曲です。」
機:「でも、原曲は全く知らなくて。だから、今のはピーコさんのコピーなんです。」
チ:「ピーコのコピー?」
機:「そう、ピーコのコピー(笑)」
なんてやりとりがあって妙におかしかったです。で、その後
チ:「ここからは、お互いの曲をカバーしていきます。私が機長の曲を、機長が私の曲をカバーします。だって私達・・・。」
機:「パイロットと!」
チ:「スチュワーデス!」
二人:「なんですもの♡~」(←決めポーズ付)
この、決め台詞はその後も要所要所で披露されてましたよ。
そして、機長は、いすに座り、パイロットの制服のまま、ギターを持ったんですが、あんなカチカチの制服で弾きにくくなかったのかな?
さてそんなそんなで、まずはチーフパーサーが選んだ『僕らの音』から。そして、機長は大好きだったという『まゆみ』をセレクト。僕はリアルタイムでこの曲聴いてますが、例の『Over』(仮タイトル:2ビートでKAN)に似てると言われてるアノ曲ですね。この会場にいた「まゆみ」さんは嬉しくてたまらなかったのではないでしょうか。
曲後のMCでは、2人が出会ったころの話を。WORLD MEET THE BEATの打ち上げで機長が飲みすぎて、白い車体に赤いラインの入って、しかも回転灯がついてるタクシーでお帰りになったエピソードや、802でパーソナリティをしていた頃の話をしてくれました。
続いては、チーフパーサーで曲は『and I love you』。この曲、すごい良かったです。普通に聴いててもいいなあと思いながら、聴いてたんですが、ちょっとした異変がありました。2番が終わっての「どうしようもなく急に」からのCメロの部分。
「でも君が僕につき通していた 嘘をあきらめた日」の前に、新たな歌詞(?)が挿入されたアレンジになっていたのです。一字一句は覚えていませんが、確かこんなかんじだったと。
「♪~愛しているのに愛していないふりをしたり 嫌いじゃないのに嫌いになる努力をしたり~♪」
僕は、聴いていて、ああ、「君が僕につき通してた嘘」とは何だったのか、明らかになったんだなあと思いました。いや、ほんとにこの曲よかったです。
続いて、機長。「今一番大好きな曲で、どうしても自分で丸々1曲歌いたかった」という『世界でいちばん好きな人』を披露。
この曲、チープパーサーの最新アルバム「遥かなるまわり道の向こうで」の1曲目で、今度シングルカットされる曲です。僕ももう何回聴いたかわからないぐらい聴いてる曲なんですが、機長が歌うとこれは機長の曲だったのではと思ってしまうぐらい。というか、この曲が持ってるメッセージが改めてストレートに強く伝わってきて自分でも正直びっくりしました。そして、その伝えたいメッセージがこの2人に共通しているものであることにも。
そして、ラストは『ひかながたり』(←僕はひらがな表記にしたい)。
これは、機長がKANさん(←ステージで一度桜井さんがこう呼んだとき、KANさんは「機長、仕事中にファーストネームで呼ぶと誤解を受けます!」って言ってました。)に提案したそうです。普通は弾き語りをやるんだけど、何か普通とは違ったことをしたいと。そして、いろいろな案をメールなんかでやりとりしたけど、軒並みボツになったそうです。
その中には、昔のケータイ(自分で着メロ作れるやつ)にメロディー打ち込んで、それにあわせて歌うとか(でもバッテリー取り寄せるのに1万円かかった(チーフ談))、
機:「ヤマダ電機に洗濯機のホース買いにいって。ホースをぐるぐる回すと音が出るので、まわす速さを2人で変えれば3度のハモリができるんじゃないかって思ったり。」
チ:「でも、それブンブン回しながら歌わなきゃならないんですよね(笑)」
なんてことで、落ち着いたのが「ひかながたり」。つまり2人でのアカペラです。
この曲は、好きな女の人の家に招待されて、そこで何か歌ってとお願いされ、いつもはギターなんかで弾き語りをしてるけど、楽器がなにもないところではちょっと恥ずかしくて歌えない。でも、女の人は歌ってほしい。そこでひかながたりをすることにした男の人の歌だそうです。
歌詞は、あんまり覚えてないけど、
君の家に行ったら、「貴方の声が好きだから歌って」とか言われたけど、いつも楽器で弾き語りしてるから、楽器がないとなんか恥ずかしい。
僕は仕事で愛を歌っていて、いつも喉は大事にしてるんだよ。アエイウエオアオ、カケキクケコカコ、アヘアヘウヒハ、アヘアヘウヒハ(←間寛平?)
何か音が出るものを探してみても、ハンガーとかめざまし時計しかない。でも、 ゆっくりと探すフリをしながら君に近づいて行くよ。
君のことはまだ名前も知らないし、まだ裸も見せ合ってないけど、緊張して胸が高鳴り、喉はカラカラなんだ。
君は僕の声が好きだというけど、僕はそれだけじゃないんだぜ。
こんな内容の歌詞だったような。かなりあやふやですが。
歌詞はちょっと変な感じで笑ってしまう部分もあるんですが、この曲に関してはメロディと2人のアカペラでのハモリが素晴らしい!ということに尽きると思います。今さら何を言ってるんだと思われるでしょうが、2人がホンモノ(フェイクではなく)のプロの歌い手、アーティストなんだなあということを改めて思ったのでした。
そして、パイロットとスチュワーデスは、それぞれ次のフライトへ向かうべく、ステージを後にしたのでした。
いやあ、あんな桜井さんは二度と見る機会がないかなと思うような、笑いにあふれたステージでした。これも企画をプロデュースのKANさんの手腕かもしれませんけどね。
改めてセットリストです。
1.いつ帰ってくるの(桜井和寿)
2.僕らの音(KAN)
3.まゆみ(桜井和寿)
4.and I love you(KAN)
5.世界でいちばん好きな人(桜井和寿)
6.ひかながたり(アカペラ)
また、一度切りますね。
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