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2008年8月19日 (火)

ap bank fes'08 感想 その2

 さて、いよいよMr.Children。

 転換のときからステージに注目しなければなりません。

 それは、サポメンが誰になるか予想できるからです。個人的にはHOMEツアー前の3人(key:SUNNY、浦清英、g:河口修二)に戻ってきてほしいと思ってるのですが、apはコバタケ氏いるから無理だろうなとは薄々思いつつ。

 セッティングされていくステージにはキーボード1台とコーラス用のマイク1本。やっぱり彼らの復帰はないのねと思ってちょっとがっかりでした。

 そんな中、彼らが登場。サポメンはコバタケ氏と今回新たにコーラスに起用されたナオト・インティライミです。昨年9月の大阪・長居以来10ヵ月振りのMr.Children。1曲目には何を持ってくるのかと思っていたら、コバタケ氏のピアノから聴き覚えのある音色が。へぇ、この曲から始めるのかと思ったその曲は。

『ラララ』

 でした。2005年のI ♥ Uツアーでのバージョンですね。このバージョンはテンポがスローなので、手ふりがやりにくいです。個人的にはオリジナルバージョンの方が好みなんですけどね。なぜ、この曲が1曲目だったのかは最後にわかった気がするのです。

『HANABI』

 「聴いて欲しい曲がいっぱいあるんだ」との桜井さんのMCにつづけてがこの曲。テレビでちょこっとだけ聴いてましたが、楽しみは前奏とラストにあるギターのフレーズだったりするわけです。

 まず、特筆すべきことは田原さんが新しいギターだったこと。水色のテレキャスターを持ってました。

 そして、もうひとつ。『ラララ』のときに薄々思っていたのですが、この曲ではっきりと確信しました。それは

  いつもに比べて明らかに田原さんのギターの音量が大きい(爆)

 ということでした。それであのフレーズ弾いてくれるんだからああ幸せ(笑)

 実は、この曲は、この日やった他の新曲2曲に比べて僕の中では正直イマイチな感じがいまのところしてるんです。一般的にはかなり評判いいみたいですが。なんか、曲がちょっと軽すぎる感じがするんですね。

 Bメロはちょっとおもしろい感じですが。ストレートにサビにつながらないとことかも。

 ライブ初披露のはずですが、「もう1回 もう1回」のとことかはファンの振りがついてたりして。僕は新曲はじっくり聴きたいのでスルーさせていただきました。

『少年』

 この曲もドラマでちょろっと聴いてたぐらいですが、新曲3曲の中では一番楽しみでした。

 記憶があまり定かではありませんが、この曲では桜井さんが新しいギターを持ってたような。黒っぽいレスポールですね。

 で、この曲ですが、もう素晴らしい。大好きです。イントロの田原さんのギターリフも、サビのナカケーのベースもいい。特にラスサビへ向かう前の間奏がもうかっこいいです。田原さんの「ジャーン」から始まるとことか。

 個人的見解では、この曲みたいなドロッとした重たい感じの曲は「シフクノオト」に収録されている『Pink~奇妙な夢』以来ではないかと思うのですが、こういう曲を僕は待ってましたって感じです。

『雨のち晴れ』

 05年に続いて2度目の披露となったこの曲。全く予想外でした。

 前回は田原さんがギターのカッティングをミスった日があったそうなんで、もうこの日はちょっとヒヤヒヤしながら見守ってました(笑)

 若さで乗り切れるのも今年ぐらいだね、といいつつ早数年(笑)

『くるみ』

 この曲も少々意外。「来る未」と考えれば、apでも可能性はあったわけですが。

 演奏のベースはオリジナルバージョンでしたが、ライブでオリジナルベースでやるのって初めてじゃない?と思いました。シフクツアーはアレンジされてたし、ドームツアーは幸福な食卓バージョンだったしね。

『フェイク』

 いきなりシングルに収録されていたシークレットトラック、いわゆる「裏フェイク」が流れたのでびっくり!でした。もしかしてこれは裏フェイクと合体させて演奏して、「真のフェイク」を見せてくれるのか!と期待しましたが、そうではありませんでした。

 コバタケ氏はなにかのインタビューでこの曲は『光の射す方へ』みたいにライブで育ってくれることを期待しているという発言をしていますが、そのためにはやっぱりギターがもう一本必要だと思います。

 是非、修ちゃんの復帰を音楽的な観点からも熱望しておきます。

『掌』

 この曲は06年以来。アレンジはお馴染みのシフクバージョンです。(というか、オリジナルバージョンでやった記憶がない。)

 このアレンジの見どころ(聴きどころ)はメンバー全員での「ALL FOR ONE FOR ALL BUT I AM ONE」の部分のコーラスと、最後の桜井さんとコーラスとの掛け合いなんですが、今回、コーラスに起用されたナオト・インティライミはいいですね。申し訳ないが昨年の登坂亮太くんよりは全然いいです。桜井さんとの声の相性も悪くないです。

 『HANABI』だったと思いますが、サビの裏声オクターブユニゾンもよかったです。

 
『It's a wonderful world』

♪~忘れないで・・・この世界は今日も美しい。そうだ美しい 

のフレーズのみで次の曲へ。05年にはフルに披露されてる曲です。

 『掌』のラスト「認め合うことができるから それで素晴らしい」と、この曲の「忘れないで 君のこと 僕は必要としていて 同じように それ以上に想ってる人もいる」という部分が繋がってるのかなと思いました。


『Hallelujah』

 おー、この曲も意外だ。 僕の中ではこの曲は宇宙のイメージなので、できることなら夕闇の中で聴きたかったです。


『GIFT』

 新曲3曲の中では『少年』が好みだと書きましたが、曲の持つスケール感という点ではこの曲も凄い。ライブでこそ本領発揮する曲だと思います。 

 そして、最初の曲が『ラララ』だった理由。ラララのメビウスの輪だったんですねぇ。

アンコール
『to U』

 この日はSalyuがいたので当然、最初の入りはSalyuだと思ってたら、大塚愛でした。ちょっと意表を突かれましたが、やっぱりこの曲にはSalyuは欠かせないなあと思いました。

 まあ、そんな感じのapの感想でした。

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2008年8月17日 (日)

ap bank fes'08 感想 その1

ap bank fes’08に参加してきました。いまさらですが、レポっぽいものを

 僕が参加してきたのは19日と20日。19日は都合によりBand Actからの参加だったので、2日目の感想を書きたいと思います。とはいえ、すでにプロのライターが書いている公式のライブレポがでてますので、流れはそれで確認してもらって、ここでは個人的感想にとどめたいと思います。

 Mr.Childrenについては、19日と20日の感想がごちゃ混ぜになると思いますがあしからず。

では。

 9時前ぐらいに掛川駅に着いたのですが、駅がすごいことになってました。4年続けての参戦だけど、一番シャトルバスの行列がすごかったです。駅をぐるりと一周みたいな感じで。誘導のスタッフも混乱していたようで、どこが行列最後尾かわからなくなってるみたいでした。

【WISE】

 ヒップホップ系には詳しくないので・・・。
 全く初めて聴いたのですが、なかなか良かったです。ヒップホップの人にしては謙抑的な感じで。あったかい感じの人でした。

 『Mirror』では、Salyuとのコラボでしたが、登場してきたSalyuを見てびっくり!めちゃくちゃ痩せてました。最後に生でSalyuを見たのは昨秋のあるイベントでしたが、そのときは普通だった記憶があるのですが。

【Bank Band】

 登場してきた櫻井さんは、なんか髑髏の入ったベスト着てました。なんかつま恋には似合わないなあと思ったのですが。

 曲は当然『よく来たね』。昨年のフェスでは、ライブエリアまでの移動に時間がかかってしまい、ほとんど聴けなかった曲だったのでようやく聴くことができてよかったです。

【Salyu】

 先ほどの登場から衣装を変えて登場。2年ぶりのap fes出演ですが、やっぱりこのfesには彼女は欠かせないでしょう。僕は特別彼女のファンってわけじゃないけど、やっぱり妹分ですからね。帰ってきてくれてよかったと思いました。
 この日はちょっと声の調子がベストではなかった印象。それでも圧倒的なんですが。

【中村中】

 初めて生で聴きました。なんていうんだろう。そのたたずまいが凄かったです。一度腹をくくった人間の強さがこちらにも伝わってくるようなパフォーマンスでした。正直びっくりしましたね。

 この人、ピアノで静かな弾き語り系のイメージしかなかったんですが、1曲目はギターを掻き鳴らしてのパフォーマンス。これも意外でしたね。

【GAKU-MC】

 このfesでは、すっかりおなじみのこの方ですが、髪型が変わってなんかガクエム氏には見えない感じ。どっかのサラリーマンみたいでしたが(笑)
 2005年以来の『昨日のNO,明日のYES』は気持ちよかったです!

【広瀬香美】

 いやー、いろんな意味でこの日1番の盛り上がりだったかもしれません。
白のダウンベストを着ての登場から、「ん?」と思いましたが、MCを含めて完璧に計算されつくされたエンターティンメントでした。

 なぜ「冬の女王」が「夏フェス」に登場するのか?爆笑の嵐のMCでしっかり説明してくれました。詳しくは公式のライブレポを見てください。

 僕は、この人の全盛期に学生時代を送っているのですが、この人ってこんなキャラやったっけ?と思ってしまうようなMCでした。

セットリストは

『愛があれば大丈夫』
『GIFT』
『ロマンスの神様』

でしたが、個人的には是非『ゲレンデがとけるほど恋したい』を聴きたかったなあ。「絶好調~」のフレーズが好きなんです。

ここで第1部は終了。休憩に入ったわけですが、ライブエリアからでるのにも時間がかかるし、トイレも当然のように混んでるわでトイレ行って帰ってくるぐらいで第2部が始まる、みたいな感じでした。幸いこの日は少し曇りぎみで暑さも初日よりはましだったので、まだよかったのかもしれません。

 で、第2部

【Bank Band】

「優しい歌」をやったのですが、なぜかあまり記憶にありません。

【KAN】

転換のときに、ピアノがでてきたことから、容易にこの人であることはわかるわけで。

そうなると、今年はどんな衣装で登場するのかが楽しみなわけで。

が、登場したKANさんはこの春のバンドツアーと同じスコティッシュ キルトでちょっとがっかり。しかし、KANさんによると、バージョンアップを施した衣装であるとのこと。この辺の話はKANさんの公式サイト「金曜コラム」に詳しく書かれていますのでご参照を。

セットリストはこの3曲

『何の変哲もないLOVE SONG』(Bank Band ver.)
『50年後も』
『愛は勝つ』

『何の~』は個人的には今回のアレンジはあんま好きじゃないのでオリジナルベースがよかったなあという感想。

『愛は勝つ』は昨年と同じアレンジですが、KANさんも書いてるようにドラムが今年は山木さんに変わっているので、同じアレンジながらも違う、というのは僕も感じました。

 あとは、できれば『愛しのオクサーヌ』(桜井さんがコーラスで参加してる曲)をやって欲しかったです。面白い曲だし。

【大塚愛】

 すごく緊張してるようでしたね。『さくらんぼ』か『PEACH』はやるだろうと思ってたのですが、しっとり系の2曲でした。なぜ、3曲じゃなかったの?後で初日の鬼束ちひろも2曲だったことを知ったのですが、2曲は少ないでしょう。多くのアーティストを出演させた弊害といえるかも。

【RIP SLYME】

 ヒップホップには詳しくない僕でもそれなりに知ってる曲をやってくれました。
『楽園ベイベー』は特に楽しかったです。夏って感じですよね。

【小田和正】

 今年はどんなことをやってくれるんだろうと期待してたのですが、1曲目から『Yes-No』という名曲で、うわー、またいいもん聴けた~と思いながら聴いてたら、2番の入りで歌詞を間違えストップ。
 他のBank Bandのメンバーは演奏を続けて、小田さんが入り直してくるのを待ってた感じでしたが、小田さんは全部止めちゃって、再び最初からということになりました。

『ラブストーリーは突然に』では、06年と同じようにステージを飛び下りて、客席へ。さすがに免疫ができてるので、驚きませんでしたが。前回の06年はほんとに予定外の行動という感じがしましたが(ほんとのとこはわかりませんが)、今回は予定された行動みたいな感じで。小田さんはもっと遠くまでいきたそうでしたが、客の手に阻まれてました。

『Tommorow never knows』。06年からのつながりでこの曲もやるだろうと思ってました。僕は06年の小田さんも見ていて、そのときにこの曲の1フレーズを歌って、「いつかそういう日も来るだろう。」と言ってたのですが、今日その日が来たわけです。

 もう素晴らしいとしか言いようのない共演でした。     

【Bank Band】

 『はるまついぶき』を披露。MCではこの曲ができるまでのいきさつを。そして「雪」は雪のことではなく「春」は春のことではないと。

 「隠喩って知ってる?」と櫻井さんはおっしゃってましたよ。直喩と隠喩の違いですね。

 そして小田さんの『緑の街』を。

【the pillows】

 zeppツアー以来の生ピロウズ。率直にいうと、今回のフェスのメンバーの中ではやや異質だと思います。でもそういうアーティストも絶対にこのフェスには必要なんです。内輪だけでやっててもあまり意味はないと思います。

 転換のときのサウンドチェックからもうそれまでとは違ってて。ギターもベースも音がデカい(デカいだけではないと思いますが)。相方さんと「やっぱりピロウズは違うね~」なんて言ってたりしたのですが。

 セットリストは次のとおり

ストレンジ カメレオン』
『New Animal 』
No Surrender』
『つよがり』
『その未来は今』
『ハイブリッド レインボウ』

 ある意味ミスチルファンに優しいセットリスト。(最新アルバムから2曲披露してるが、『その未来は今』はzeppツアーでもやっている。)

 MCで「 the pillowsというロックバンドです。よろしく。今日はMr.Childrenのファンのみなさんに優しくしてもらいに来ました。Mr.Childrenのメンバーが僕たちの音楽を好きだと言ってくれているので、まさか君たちが嫌いなわけがない(笑)。」 

 と言ってましたが、「ロックバンド」という言葉に彼らの矜持を感じるとともに、後半部分にはちょっとしたミスチルファンに対するちょっとした皮肉が込められてるのかな?と思ったりしましたが、彼らが叩きつけた挑戦状だったのかもしれません。

 それにしてもピロウズはやっぱりカッコ良くて、めちゃくちゃ楽しかったです。この日一番汗かきました。

 残念ながらやっぱりAWAYな感じは否めず、僕と相方さんは前方にいた何人かのバスターズの人に合わせてノリノリだったのですが、回りは静かでかなり僕らは浮いてたかもしれません。

 当然好みはあるでしょうが、彼らの音楽を聴いたら体が勝手に動くと思うのですが・・・。

 

 さて、次はようやくMr.Childrenですが、別記事にします。

 
 

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2008年8月 8日 (金)

DVD -in the field-

とりあえず、1回見終わりました。

 DVDの評価としては「微妙」ってことになるかもしれません。

 いや、ライブの内容としては文句のつけようがないんですよ。でも、このDVDの作り方に不満な点がいくつかあるので。

僕は、この日産スタジアムのライブ、2日目に参加してたのですが、スタンドの後方、ステージからは一番遠い場所あたりにいました。

 したがって、今回、DVDを見て、生で見てたときには遠いゆえに気づかなかったいろいろな発見がありました。

 それはいいのですが、僕はライブDVDはライブのありのままをパッケージングしてくれればそれでいいと思ってて、映像美だとか加工とかは特に求めてないわけです。

 その意味でアリーナツアーのDVDは相当良い出来のDVDだったわけですが、今回のDVDは見た人はわかるでしょうが、曲の間にインタビューとかなんか変な映像が挿入されてて、ライブの流れをブツ切りにしています。。

 曲の内容がアリーナとかぶる部分が多いということで、違いをだそうとしたのかもしれません。でも僕にはイマイチでした。『しるし』とかも。

 これが丹下流と言ってしまえばそれまでかもしれませんが、そういうのは別枠でやってもらえればいいんですがね。

 いつもよりMC多めなのは、ちょっと嬉しいけど。

 DISC1と2の切り分け位置も非常にもったいなと。

 あと、気になったのは『inncent world』。

 ライブ参加のときは全く気づかなかったけど、アリーナ前方の人たちがAメロ~Bメロで「パン パパン(←いつもの手拍子)イェイ(←掛け声&ジャンプ)」とやってましたが、あれはどうなんでしょうか。個人的には曲に対する敬意が感じられない気がするのですが。

 メンバーも笑ってましたが僕には苦笑に見えたのは気のせい?

 まあ、そんな点もありますが、ライブの内容は文句なしですので、是非見てほしい1本であることには変わりありません。

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