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2011年4月27日 (水)

Tour 2011 SENSE@石川県産業展示館 4号館

ツアー開始から約二カ月。和歌山公演の中止、振替公演の決定などを経てようやく僕もツアー初日を迎えることができました。

 とはいえ、もともと石川は行くつもりもなかったので、当然当日までチケットもなかったのですが、直前に予定が空いたのです。そこで

「振替は京セラドームなので、やっぱり本来のアリーナクラスでも観たい!」

       ↓

「そうなるともう石川か広島しかない!」←さいたまは無理なので

       ↓

「チケットは最悪ボード持ちしたらなんとかなるやろ」超楽観的

ということで、金沢に向けて出発したのでした。

ちなみにボード持ち用に作ったボードがこちら

8kirk

もともとは、大阪公演でボード持ちしようと思ってつくったものです。

しかし金沢へ向かうサンダーバードの車中で某SNSやら某ファンサイトやらチェックしてると、チケットを譲ってくれる方が現れました!!ということでこのボードの出番はなし。

 さて、今日の会場である産業展示館4号館に来るのは初めてだったのですが、入場してみるとなんか大きな体育館みたい。スタンド席のない会場ってある意味新鮮でした。

 で、入場して開演を待つのですが、気になったのは流れてるSE。これはラヴェルの「ボレロ」じゃないか。これを流すってことはなにか意図があるんでは・・・・。といろいろセットリストについて妄想。←そう思う時点でおそらくミスチルの術中にハマってる。

 あとは、ステージが幕で覆われてるってのもいままでにはなかったかな。

 実は、このツアーの1曲目ってあんまり思いつかなくて、StDで演った曲(Another Mindあたり)か、昔の曲でリアレンジされた曲かなーって思ってて。

 そして、震災あったから、当初の1曲目とは変わってる可能性もあるなーとかも思いながら開演を待ちます。

 そうそう、注意事項をアナウンスしてるお姉さんが「何卒お願い申し上げます。」を「なにそつお願い申し上げます」って言ってて思わずワロタ。(正解は「なにとぞ」)

Opening

客電が落ちて、ステージの幕が開くとその中に薄い幕があり、それがスクリーンとなってミスチルライブお決まりのオープニング映像が流れ始めます。

 ここで僕は思いました。レミオ方式だと。レミオライブでは何回か、こういう向こうが透けるような幕をつかった演出をみてるので。ミスチルにフィードバックするとは意外ではあったけど。

 あとびっくりしたのが、泣きそうになってる自分に。

 僕は過去、フェス、イベント等を含め30回以上ミスチルライブに行ってるんですが、ライブで泣くなんてことは、ほとんどなくて。(IUツアー大阪公演の弾き語りの『CROSS  ROAD』とHOMEツアー横浜公演での『Any』の2回のみ)

 なんで泣きそうなのかもなんかよくわかりませんでした。

 映像の意味するところも例によってよくわかりません。トリックアート的なやつや、石仮面つけた少年がルービックキューブしてるのも。

  ただ、ライブ全体を通して映像では「5」という数字が強調されてたように思えたので、ベタですが、五感をフルにつかうことが大事、あるいは第6感も大切にみたいなことなのかなあと思いましたがいかがでしょう。

 そして、聞き覚えのある音が流れ始め、ボルテージがジョジョに高まるなか、映像の後ろに黒い人影がひとり大きく映し出されます。

 「ギター持ってる!田原さーん!!!」←心の叫び

1 overtune~蘇生

 ジャカジャーン!!!ジャッ ジャーン!

 びっくりした。まさかこの曲がスタートだとは。びっくりした。まさか田原さんが短髪だとは(笑)
 そしてもしかしたら、これは震災以降の公演でセトリ変更したんじゃないかと思いました。あとで確認したらやっぱりそうでしたね。本来はノッファだったというのも驚きですが。

 そしてまた泣きそうになった。というか泣いた。

2 HOWL

 このツアーでもっとも聴きたいと思ってた曲といってもいい曲。始まる前に桜井さんがなんか言ってたけど覚えてない。みんなの声を聴かせてくれ的なことだったような。

 しかし、よかった。CD音源も好きだけど、ライブはさらにいい。田原さんも前に出てきて、ギターを掻き鳴らす!きっと田原さんのCASINOの音が好きなんだな、前作の声といい。

 本当なら、和歌山ビッグホエールで聴きたかったという思いを込めて「ホエーーーーール」と叫ばしていただきました。

3  名もなき詩

 はい定番キター!なのですが、出だしで桜井さんが歌に入るのが1小節ぐらい遅れたような感じでした。トラブルなのかわざとなのかは不明。

 とこの曲の途中だったと思うけど、ある重大なことに気がついた。

 「今日、コーラスってコバタケ氏じゃないの!」ってことに。

 席が遠かったのではっきりわからなかったけど、JENはコーラスしてないようだったし、あ、ホントにやってるんだと。だけど、思ってたほど嫌な気分じゃない(爆)ま、これぐらいなら全然いいかと思いつつ以下聴いてました。

 あと、この曲で最重要の田原さんのボトルネックによる間奏のラスト、うにょにょにょうにょーってとこ(謎)スクリーンにアップにしてくれました。本来より簡略バージョンだった気がします。

4 I'm taking about Lovin'

 
意外と言っては失礼だが、思った以上に良かった曲。浦拍での手拍子がイイね。でも僕は手拍子してないんだけど。初めて生で聴く曲はまずは手拍子とか振りとかなしで、体で聴きたいのです。
 
 ところで「one way ticket」って片思いのこと?←いまさら。

5 エソラ

レインボーカラーの照明になった時点で、この曲だとわかるわけですが、ここで来るとは思ってなくてちょっとびっくりしました。しかし、ただ楽しむのみです。

 個人的にはラスサビの前の「ちゃっ ちゃらっちゃっ ちゃちゃちゃー」のとこをちゃんと手拍子揃えたいんですが、なかなか難しいですね~。この日もバラバラで残念でした。僕が今まで参加したなかでは、終コンのDVDにも収録されてるエンドロールのときが一番揃ってたと思います。

<MC>

この会場好きなんです。!
ここだけスタンド席ないから、全部アリーナだ!
ちょっと大きいライブハウスって感じって盛り上がっていこう!

的な内容だったかと。

6 HANABI

 
この曲の場合はキーが気になるんですが、今回も半音下げでした。
 何回聴いても「もう1回もう1回」のとこで、指1本上げる気にはなれないのはなんででしょうね。

 そして、ラスサビでの映像の使い回しに苦笑。

7 くるみ

 
基本的には普通のバージョンでしたよね?
  JENのドラムがややアレンジされていたような気がしましたが。
 最後の最後で桜井さんは「君のいない道の上へ」を入れてくると思って待ってたのですが、空振りに(苦笑)


  この曲もヤバかったです。泣きそうで。

8 花-Memento Mori-

 この曲、生で聴けたの初めてで。リグレス以来なのかな?もうライブではやらないかもと思ってた曲のひとつだったので、嬉しかったな。たぶん、今はメメントモリが付いている方をやることに意味があるような気がする。

 そして、お楽しみのボトルネックによる田原さんのギターソロも堪能させていただきました。

9 【es】〜Theme of es〜

 はー、この曲聴けてよかった~。前曲に引き続き、初めて生で聴いた曲。去年のapでも披露されているけど、初日だけやらずで。僕は初日だけ参加だったので、絶対このツアーで聴きたいと思ってました。

 そして、聴きながらまたまた泣きそうに。というか泣きました。

 その一方で、ちゃんと田原さんのギターは聴き逃してませんよ!

 ここまでのセトリで改めてMr.Childrenの楽曲の普遍性というか、そういったものを感じる。だって(蘇生が入ったとはいえ)ツアー開始時からこのセトリだったのはある意味驚きでしょ。

10 Dive~シーラカンス~深海

 この曲は、apでやったので、やるだろうと思ってた曲。apはその後のミスチルの先行指標としての役割があると思ってるのでね。

  しかし、今回も席が遠くて田原さんのアコギが12弦だったか確認できず。フレーズ的には桜井さんの弾いてるフレーズの方が12弦ぽいんだけど。

 そして、田原さんがアコギ→エレキに持ち替えてからのJENのカウントがちょっとおまぬけな感じがして笑ってしまった。

 でね、この曲の途中にたぶん田原さんにアクシデントが起こってた気がする。ギターがしばらく聴こえなくなって。あれっ、トラブルかと思ったけど、いつものローディーの人も出てこなかったし、定かではありません。

 そして最後のギュイーンも堪能。

 アウトロでは深海のラストが付け加わってたわけですが、付け加えるならギターソロもと切に願ってたことは言うまでもありません。

11 I 

 前曲からの流れが「いいよ。」。

 でもSENSEの曲の中ではライブ向きではない(この表現も正確ではないけど)のかもしれないと思いました。何か演奏も歌もたどたどしい感じというか、どこかやりにくそうな感じがしました。

12 ロザリータ

 ご丁寧に、ロク生のラストのSEからスタートするから、ロックンロールは生きているだと思って肩すかしをくらいました。

13 365日

 
SMFのドームツアーでの映像によく似たのが出てきて、ちょっとがっくりきたのは内緒。数字は変えてたけど、使い回し感はするよね。まあ、毎回ライブに来るファンだけを念頭に置いてるわけじゃないんだろうから仕方ないのかもしれませんが。

 曲だけで勝負できる曲なのにねー。

  あと、F&Mでの夜散でこの曲の間奏のソロでE-BOWを使っていることが明らかになったので、使うかなーと思ってキタイしてたのですが、使いませんでしたね。2009年も使ってませんでしたが。

 
14 ロックンロールは生きている

 この曲も楽しみだった曲なんだけど、もう期待以上によかった。問題は僕の舌が回らなくてライラライラライラをちゃんと言えないことぐらい(爆)

 で、この曲の一番のお楽しみは後半の田原さん担当ギターソロなんだけど、CDでこの間奏部分聴いたときに、ああこれは絶対E-BOW使ってると思ってて、それを見るのが今日の目標だったのですが、遠くてみえませんでしたとさ。

 残念だったのが田原さんの使用ギターがカントリージェントルマンだったこと。テレキャスかレスポールが良かったです。

 桜井さんのギターソロもカッコ良かった!←なんかおまけっぽい。

 あえて言うなら、アコギが入った方がもっとよくなると思うんだけど。

15 フェイク

 これもロク生からの流れがいいですよね。アレンジは2009年バージョンとCDバージョンミックスみたいな感じだったでしょうか。

 この曲で特筆すべきことは田原さんのギターソロが2009年ver.より長くなってて、微妙にメロディも変わってたことですね!「チャッ チャッ チャッ チャッ チャー」ってとこがなくなってました。これもそうくるもんだとリズム取ってたらアレってなりました。

 そして全曲からの流れでこの曲もカントリージェントルマンだったのがちょっと残念。
 
16 ポケットカスタネット

 スクリーンにスネアがいっぱい出てきたのはこの曲だったかな。

 まー、まったく予想外の曲でした。この曲はJENのドンガラガッシャンを楽しむ曲ですが、HOMEツアーのときよりドラムがおとなしめだった印象。

 あとSalyuコーラス同期も音量小さめだった気がします。まさかコバタケ氏歌ってないよね。

17 HERO

 コバタケ氏のピアノのアルペジオのイントロでわかってしまう曲。しかし、この日のセトリってホントに震災後に考えたんじゃないかと思ってしまうような内容。でもそうじゃないとこがスゴイ。

 これで本編ラストかなーと思いながら聴き終わると・・・。

18 擬態

 印象的な例のリフが聴こえてきて、テンション上がりました!でも、遠かったのと僕と田原さんを結ぶ直線上に背の高い男子がいたので、ほとんど確認できず。青テレだったのかなあ。

  この曲のサビのギターが大好物なんですけどね~。また次回じっくり観察します。

19 Prelude

 
本編ラストと予想してた曲のひとつ。しかし、アレンジは全く予想外。途中で、長い間があったのは、トラブルかと思いきや。

  あとは間奏のギターソロが桜井さんだったことに軽くショック(笑)田原さんのバッキングも良かったですが。

アンコール

 みんなともっと近づきたい・・・みたいなことを桜井さんが言ったので、シフクのmirrorやHOMEのあんまり覚えてないやみたいなスタイルでなんか演奏するのかなーと思っていると、

「降りてきてぇーーー」って男の声が(笑)

桜井さん、やや逆切れ気味に「お前が登ってこい!」って。

「いや、物理的な距離じゃなくてね、心の距離を…」

「皆さんの近所の横断歩道を思い浮かべて下さい。そして、その横断歩道でお会いしましょう」

みたいな内容だったかと。

EN1 横断歩道を渡る人たち

 この曲には特にコメントないかな。ただ、ひたすら曲に身を委ねたい。田原さんの体の動きとシンクロしながらね。最近意識せずとも田原さんの小刻み膝リズムとりとシンクロできるようになってます。

 でも、この曲のときって、棒立ちの人が多いんだけど、なんでだろ。

EN2 fanfare

 桜井さんが歌い始めた瞬間にすっごい違和感があって、あっこれは原曲キーじゃないって思いました。で、田原さんのギターリフでのカポの位置で確認しようと思ったけど、これも遠い&背の高いお兄さんではっきり確認はできませんでしたが。原曲キーじゃなかった(半音下げ?)だったようですね。

 HANABIの半音下げはまあまあそんなに違和感感じないけど、この曲の半音下げだとすっごい違和感あるのはなぜなんでしょうか。なんかバーンと解放しきれない感じがします。

そして、2009年ドームツアーでのナオトパートをコバタケ氏がやることをかすかに期待してずっとニヤニヤ笑いながらそのパートを待ってたのですが、さすがにそれはなく、普通に桜井さんが歌ってちょっとがっかりしてみたり。

EN3 Forever

 アルバムでも「Prelude」で終わった気分になってしまう僕にとっては、ライブでもこの曲もあったなと思ってしまうぐらいでしたが、聴いてるとジーンときたなあ。

 そして、最後の

      Mr.Children

   Tour 2011 "SENSE"

 とスクリーンに出た瞬間にまた泣くという俺。

 ホントに今日は何なんだーと、自分で自分に問いかけてしまった。ミスチルと同時代に生きてることに改めて感謝してたのかもしれないです。

<MC>

最後にもう1曲歌わせてください。震災のあと、メンバーと小林さんとミーティングして

 その時、鈴木くんから、新しい曲作って、それを配信して、収益を寄付するのはどうだろって提案があって。

 鈴木くんが言うことは9割9分まともじゃないんだけど(笑) そんな鈴木くんが、まともなコトを言ったんです。
ただね、不純な気持ちでは作りたくなくて。

タイアップとかの時はね、そりゃー不純な気持ちで作ることもあるよ。
ここでガッキーが、涙しているシーンで、流れるーとかね(笑)

でも、今回はそういう不純な気持ちで作りたくなくて。
浮かばなければ、鈴木くんが言ったコトは流れてしまうだけで・・・

そしたら「かぞえうた」って言葉が浮かんできた。
なにを数えよう。なにを数えたらいいのか。
悲しいことではなく、希望の数を数えたらいいのではないかって。

そんな内容だったかと。

EN4 かぞえうた

 この曲生で聴くのはもちろん初めてなんだけど、展開がミスチルらしい。前半は『花の匂い』とすごく共通するものを感じるんだけど、それがCメロで消化されて、間奏から転調してのラスサビで一気に光が射してくる。

 歌の力、曲の力というものは確実に存在し、その力が必要となるときは必ず来ると思った瞬間でした。

ending

 5人で手をつないで挨拶するときに、コバタケ氏に半ば強引に手を持っていかれる&そのあと手を振りながら挨拶するときにおなかが見えている田原さんが印象的でした(笑)

 ということで僕のSENSEツアー初日は終わったのでした。

 僕は、初めてそのツアーに参加するときは、大体記憶が断片的になって、覚えていないことも多いし、今回は席の関係もあって、あまりじっくり田原さんを観察することはできませんでした。たぶん、新しいギターを2本使っていたと思われるのですが、また、次にそれは観察したいと思います。

 次が広島になるのか大阪になるのかはわかりませんが。

 

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